外部改修で資産価値と機能性を向上させたビル改修工事

外部改修工事　施工完了
雨だれや汚れがなくなり、きれいになりました。
外部改修工事　施工前
経年により漏水が起き、外壁の雨だれや汚れが目立ちます。
外部改修工事　施工中
足場解体後のガラス清掃をの様子です。
足場の解体時の汚れをクリーニングしていきます。
ルーフバルコニー
ルーフバルコニーは水を放水して漏水箇所や水はけの状態を確認します。
排水路がないため、水たまりとなって広がり、床全体が濡れています。
排水路施工中
コンクリートで排水路を作成し、排水溝へ流れるようにします。
排水路施工中
この後にシートをひくため、コンクリートを平らにならします。
排水路施工後
ヘリンボーンデザインの木目調シートを貼りました。
機能的なだけでなく、デザイン性にもこだわりました。
施工前　ビル側面
隣接するビルの建て替え工事後、あらわになった建物の側面です。
建物正面とのデザインを統一させるために、こちも施工していきます。
施工後　ビル側面
建物正面の素材に近いものを探し、デザインを合わせました。
エントランス柱　施工前
エントランスの天然石でできた柱部分にも、傷や汚れが目立っていました。
エントランス柱　施工後
傷は研磨をして目立たないように加工をしました。
天然石専用のシミ抜き材を使って丁寧に汚れを落としました。
施工前　バルコニー外壁
高圧洗浄を行い汚れを落とした後、塗装を行わない部分を養生します。
塗装1回目　外壁バルコニー
1回目の下塗りです。
上塗り　外壁バルコニー
下塗りが乾いた後、さらに上塗りしていきます。
ベランダ造作
ベランダを造作しました。
当社ではこのような新たに間仕切りを作成する工事なども対応可能です。
施工前　階段
施工前は手すりがありませんでした。
施工後　階段
階段の壁は塗替えを行い、さらに手すりを設置しました。
昇り降りがしやすくなりました。
施工前　ルーフバルコニー
ルーフバルコニーにはタイルが敷かれていました。
施工後　ルーフバルコニー
ウレタン防水を施工し長尺シートを貼りました。
タイルなどが敷かれていても防水を行えます。
施工前　消火栓
消火栓は経年により錆びついてしまっています。
見栄えの問題だけでなく、いざという時に錆びて開くことができないとなっては困りますね。
施工後　消火栓
錆に強いステンレス製の消火栓扉にしました。
これで緊急時も安心して使用できます。
はしご取付金具
避難時に使うためのはしご取付部分の金具です。
錆びや汚れに強いステンレスに交換しました。

お客様のご要望

築約36年のビルの全面改修のご依頼をいただきました。
経年によってできた汚れや破損部分・漏水箇所を確認し、デザイン変更プラス新たな資産価値を生み出していきます。

ポイント

経年により、外壁には雨だれ等によるシミが目立ちました。
また、漏水している箇所もあったためしっかりと防水加工を施し、その上から新たなデザインを施工していきます。
隣接する建物が改修を行ったことで、今まで見えていなかった建物の側面部分があらわになり、建物正面のデザインと合わせた色味の御影石調の外壁を施工しました。
エントランスの柱のシミや汚れは一つひとつ丁寧に研磨を行い、専用の染み抜き材を使用するなど、細かな部分も手を抜くことなく施工していきます。
ルーフバルコニーには排水路を新たに作り、排水機能を向上させたうえで防水加工を行いました。
その他にも、錆が目立っていた消火栓や緊急用避難ハッチも交換し、階段には手すりを新たに設置しました。
緊急時に安心して使用できるということも、ビルの資産価値向上の一つです。
近隣にある競合の収益ビルに勝てる物件となりました。