建物の設備についてのワード
屋上やバルコニーなどの排水口のことをドレンといいます。
屋根や屋上に流れる雨水を集め、地上や地下に流すための設備を雨樋といいます。
屋根に流れる雨水を受け止める半筒上の設備を軒樋といいます。
屋上やバルコニーのドレンから雨水を地面に流す設備を竪樋といいます。
雨水や虫の侵入を防ぐ目的で外壁の給排気部分に取り付ける蓋のことをガラリといいます。
換気口カバーやベントキャップとも呼ばれます。
換気口カバーやベントキャップとも呼ばれます。
排水路にかける蓋をグレーチングといいます。格子状になっているため、雨水の排水を行いながら、人や車両の通行を可能にしています。
屋外に設置され、庭や外部の水まきなどに利用する水栓を散水栓といいます。
日常生活で生じるトイレなどの臭いを外へ排出するための筒を臭気筒といいます。外壁や屋上に設置され、金属で作られているケースが多いです。
ビルやマンション、学校、病院など、多くの水を使用する建物において、水道局から供給された水道水を貯めておく容器を受水槽といいます。
消防用ポンプ内に水を満たしておくために、屋上などに設置する補給水槽を消火用補給水槽といいます。
排水管の最上部を最上階や屋上まで伸ばし、延⾧部分を外部に開口する管を伸頂通気管といいます。
屋上において、コンクリートの下地部分と防水層の間に発生した水蒸気を排気するための筒を脱気筒といいます。温度差や太陽の熱による水蒸気で防水層が膨らんでしまうのを防ぎます。
窓などのガラスが太陽や室外機の熱で温められ、温度が低い部分との温度差によってひび割れる現象を熱割れといいます。
バルコニーに設置してある避難器具を避難ハッチといいます。はしごが収納してあり、緊急時に階下へ避難できます。
開閉ができないよう固定された窓をFIX 窓といいます。換気目的ではなく、採光を目的として取り付けられ、はめ殺し窓とも呼ばれます。
ベランダやバルコニーにあり、隣接する住戸間を区切るパーテーションを隔て板といいます。非常時には蹴破って隣戸のベランダへ避難できるようになっています。
窓の外側に取り付ける格子状の枠を面格子といいます。
高層建物の屋上に設置されている金属製の輪のことを丸環といいます。外壁や窓の清掃にあたって、清掃員が命綱として用いるロープを固定する役割があります。
羽板と呼ばれる細⾧い板がブラインドのように平行に連なっているものをルーバーといいます。日避けや雨避け、目隠しを目的として設置されます。
消防活動で消防隊が使用する設備を連結送水管といいます。外部からの消火活動が困難な高層建築物や地下街に設置されます。